ElevenLabsで生成した音声をYouTubeなどで公開するとき、「ElevenLabsを使ったことをクレジット表記する必要があるのか?」と気になる人も多いと思います。
結論からいうと、無料プランと有料プランでは扱いが異なります。
ElevenLabs公式では、無料プランで生成したコンテンツを公開する場合、ElevenLabsへの帰属表示が必要とされています。一方、スタータープランを含む有料プランには商用ライセンスが付いています。
ElevenLabsの無料プランはクレジット表記が必要
ElevenLabs公式によると、無料プランで生成したコンテンツを公開する場合はクレジット表記が必要です。
具体的には、タイトルに次のいずれかを含めるよう案内されています。
elevenlabs.io11.ai
また、無料プランには商用ライセンスが含まれていないため、生成したコンテンツを商用目的で利用することはできません。
つまり、無料プランの場合は「クレジットを書けば商用利用できる」という意味ではありません。
無料プランは非商用利用+クレジット表記が基本です。
スタータープランなどの有料プランは?
ElevenLabsには、Starter・Creator・Pro・Scale・Businessなどの有料プランがあります。
現在の料金ページでは、Starterプランから「Commercial License(商用ライセンス)」が含まれています。
公式ヘルプでも、有料サブスクリプション期間中に生成したコンテンツは、必要な権利を保有し、規約などを守っていることを条件に商用利用できると説明されています。
なお、ElevenLabsは有料プランの帰属表示について「ElevenLabsとの契約内容に従う」としています。無料プランのように、一律で「elevenlabs.io」または「11.ai」をタイトルに入れるという案内にはなっていません。
僕はStarterプランでYouTubeにクレジット表記していません
僕は実際にElevenLabsのStarterプランに加入して、生成した音声をYouTube動画で使用しています。
現在は、YouTube動画のタイトルや説明欄に「ElevenLabs」や「elevenlabs.io」といったクレジット表記は入れていません。
Starterプランには商用ライセンスが含まれているため、YouTubeで利用する目的もあって無料プランではなく有料プランを使っています。
クレジット表記を毎回入れたくない人にとっても、無料プランと有料プランの違いは確認しておきたい部分です。
有料プランを解約したら過去の音声はどうなる?
有料プランを解約した場合でも、有料サブスクリプション期間中に生成したコンテンツについては、その後も商用ライセンスが維持されるとElevenLabsは説明しています。
一方、有料プラン終了後に無料状態で新しく生成した音声については扱いが変わります。
ElevenLabs公式では、有料サブスクリプション外で生成されたコンテンツは商用利用できず、非商用で公開する場合にも帰属表示が必要とされています。
そのため、どのプランに加入していたかだけでなく、その音声をいつ生成したかも確認しておいたほうがよいでしょう。
まとめ
ElevenLabsのクレジット表記についてまとめると、次のようになります。
| プラン | クレジット表記 | 商用利用 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 公開時に必要 | 不可 |
| Starter | 契約内容に従う | 可能 |
| Creator以上 | 契約内容に従う | 可能 |
無料プランで生成したコンテンツを公開する場合は、「elevenlabs.io」または「11.ai」による帰属表示が必要です。
私は現在Starterプランを利用しており、YouTube動画でもElevenLabsの音声を使用していますが、クレジット表記はしていません。
ただし、ベータサービスや一部の機能には別の条件が設定されている場合があります。実際に公開・商用利用するときは、使用している機能の最新規約も確認しておくと安心です。

